若い先生たち


タイのチャニサさん(→こちら)が、日本の大学に留学中の皮膚科と形成外科の大学院生のお友達をつれて、見学にいらっしゃいました。糸の施術の見学をご許可頂いたお客様、どうもありがとうございました。

下は、お客様ではなく、お昼休みにうちのスタッフに糸を入れているところ。見学の先生が来ると、スタッフは何かしてもらえるので、わくわくです。

 右の二人は、それぞれ中国の広州と、ミャンマーからの留学生です。ミャンマーからの留学生と言うのは初めてお会いしました。お父さんはやはりお医者さんで胸部(内科?外科?)が専門だそうです。「君は母国の美容医療のパイオニアだね」と言ったら、「そうなりたいです。」と素直な返事でした。
若い人って未来があっていいなあ。

話は変わって、これは下半身用のビタミンCローションの試作品。チャニサさんはじめ3人に紹介したら、けっこう好感触でした。やっぱりこれいいんじゃないかな。世界的にまだこういう商品ないみたいだし。

 先日のキャッチ「ビタミンCで健康<膣>生活」は、咲江先生のところのスタッフさんたちの受けが良くなくて(9割方で不評とのこと・・)却下となりました。ハートの中に膣を赤で入れたのが、経血を連想して気持ち悪いとのこと。こういう感覚、男の私じゃわからないからなー。

 それで、新しい案はは下図のようです。スプレータイプのはChouchou(シュシュ)、シリンジで入れるジェルタイプのものはTutu(チュチュ)という名前にしました。Chouchou(シュシュ)はフランス語でペットの意(モンシュシュってケーキありますね)で、Tutu(チュチュ)はバレエのときに腰につけるスカートのようなものです。このネーミングは可愛いと好評です。えへん。

 最近私は咲江先生のファンになりつつあるんですが、彼女はかなりな社会的活動派で、低用量ピルの普及や思春期の子どもの性教育につとめています。咲江先生が私に似て変わっているのか?と思ったらそうではなくて、中高生への性教育を婦人科医が積極的に行おうって活動が全国的にあるみたいですね。詳しくは咲江先生のブログ記事(→こちら)やこちらをご参照ください。
私も昔、社会活動のまねごとのようなことしたり、保険診療で不採算で行き場の無くなったような患者を国立病院で引き受けたりしていた時期もあったんですが、結局無理してたのでしょうか、疲れちゃって美容にひきこもりました(→こちら)。
自分にはもう咲江先生のようなことはちょっと出来ないけれど、咲江先生のように社会的に活動する気持ちを保ち続けている方を応援したり紹介したりすることは出来るので、いまこうしてブログで書いています。咲江先生が共同代表をつとめる「あいしけん」のページは→こちら。こういった活動なさっている方たちに心から敬意を表します。
で、表題の「若い先生たち」ですが、留学生の先生たちのような年齢的に若い先生もいれば、社会活動に情熱を持ち続ける、精神的に若いというか強い先生もいますね。いやこの場合は若いと表現してはかえって失礼で、その反対、より成熟しているのかもしれませんが。

(2015/06/27 記)

追記
シュシュとチュチュの販売開始しました。(下の画像をクリック)

http://www.tclinic.jp/VitaminC.html