溶けない糸リフトは感染が怖い??

ちょっと思うところがあって動画を2本UPしました。

まあこれはもう解説は野暮でしょう。映画のネタバレ書くようなことになるので。

是非動画をご視聴ください。

「溶けない糸リフトは感染が怖い??」

 

https://youtu.be/o-zMjYLpF5I

23才の子に溶けない糸リフトしました」

 

https://youtu.be/A-PyE023KeI

ちょっと前に65才になりました。

まだ元気みたいなので、もうあと少しだけ働こうと思います。他に趣味も無いし、この仕事辞めたらやる事が無くなっちゃうからなあ。

私の顔がもし65才にしては若いと思っていただけるのであれば、それは20年ほど前に入れた溶けない糸リフトのおかげかもしれません。

(2024/04/26記)


「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画・短縮版

 先日UPした「『糸リフトなんて効果無い』という人にぜひ観て欲しい動画」(その1)(その2)の、短縮版を作りました。

 雑談が多くて、手早く内容だけ理解したいという人はイライラするかもしれないなと思ったからです。

 

「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画(その1)短縮版

   

「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画(その2)短縮版


 ついでに英語バージョンも作りました。今はAIの発達によるのか、Googleの翻訳機能が本当に向上しましたね。

 

A must see video for those who think thread lifts have no effect Part 1 Shortened version

  

A must see video for those who think thread lifts have no effect Part 2 Shortened version


 さて、(その3)ですが、実際の施術や、トラブル対策(感染した糸を取り除くなど)の動画とその解説をしようと考えていたんですが、「ちょっと生々しくて引かれるんじゃないか?」「怖ろしくなってかえって糸リフトをしようと考えていた人が尻込みしそう」という意見がスタッフの間で多かったので、DVD付き書籍の形で出版しようかと考えています。

 これなら、本当に詳しく知りたい、特にお医者さん達への情報発信になるでしょう。

 価格は1万円くらいにしようと思います。営利を目的とするわけじゃ無くて、本当に情報として知りたい人だけが入手できるような、適度な敷居の高さを設けるという感じです。

 早速「はじめに」の文章を書き出してみました。

はじめに

筆者は2003年頃からほぼ毎日スレッドリフトの施術を行っており、正確な計算では無いが、年間延べ300例と考えると、20年間で6千例、一度の手術で平均8本の糸を入れるので、48千本の糸を入れたことになる。

少なくとも日本では、私よりも多くの糸リフトの施術を行った医師はいないのではないだろうか?

原型はもちろんジョージアのスルマニゼ医師が提唱したものだが、私なりに工夫や改変を加えており、独自の糸リフトとなっている。

私は今年で65才になる。60才になったときに「あと5年くらいは仕事できるかな?」と思っていた。それで糸リフトの仕事のまとめのつもりで、いくつか学会報告をして論文も書いたのだが、65才になった今、もう少し仕事を続けられそうな気がしている。

あと10年たつと75才になる。さすがに引退すべき年齢に達すると思うが、よくは分からない。

とりあえず65才の節目として、自分がこれまでやってきた糸リフト手術の具体的で詳細な内容を、動画付きの書籍で世の中に報告しておこうと考えた。私が行ってきた糸リフトは、溶けない糸を用いるので、私が引退したあとに患者を引き継いだ先生がたが、手術の際に糸を見つけ、「深谷先生はいったい何をやっていたんだ?」と困惑するかもしれない。この書籍は、そういう先生方への申し送りの意味もある。

また、私の中には、一人の職人として、自分が工夫を重ねてきた技術や考え方を、誰かに受け継いで欲しいという願いもある。

表題は「鶴舞公園リフト」としたが、あくまでスルマニゼ医師のオリジナル施術からの改変を強調するためのもので、誤解して欲しくないのだが、私自身、この書籍で名を残したいとか、そういう自己顕示欲的な目的はない。

若い人には理解しにくいかもしれないが、この年になるとそういう社会的な欲求は衰える。

だから、これを読んだ医師が、本書を元に、さらに工夫を重ねて自分なりの施術を作り上げるのも良いだろう。

そもそもが「返し付きの糸」によるたるみ引き上げも、スプリングアプトスも、スルマニゼ医師による発想だ。私はこの20年間、彼のおかげで本当に良い経験をさせてもらった。

なので、彼の許可を得たわけでは無いが、この書籍をスルマニゼ医師に捧げたいと思う。というよりも、まずは書き始める前に彼に敬意を表したい。礼儀である。

あわせて、彼の施術をいち早く日本に紹介した、高須クリニックの高須克哉先生への感謝も記しておきたい。私自身は既に知人のロシアの医師からアプトスの施術を教えて貰ってはいたのだが、高須先生の2000年代初頭の学会講演が、私が本格的にこの施術に取り組もうと考える大きなモチベーションになったからである。

 

最後に高須先生への謝辞を記しました。最近は闘病生活を送っていらっしゃるようですが、私がまだ美容外科医として駆け出しであったころに、高須先生が学会で報告なさっていた、その当時日本ではまだよく知られていなかった世界の美容外科の様々な施術の紹介動画は、本当に刺激になりました。高須先生がこれ読んで下さるといいんだけどな。有難うございました。