よく、「アプトスやエックストーシスは、何年くらい持つのですか?」と聞かれます。ロシアの論文では、だいたい5年くらいということになってます。
糸を入れることで、5歳くらい若返った印象になり、そのあと、また加齢とともにたるみは進むということです。糸を入れておけば、5年たっても10年たっても、糸が入ってない状態よりも、若く見えます。
2年前にアプトス6本入れたかたの、術前、デザイン、術直後、2年後の画像です。
術前
デザイン
術直後
2年後
2年後の画像を、術前の画像とくらべると、輪郭ラインの引き上がりが持続していることが判りますね。(法令線に対しては、この方の場合は、効きが薄いですが、あご肉の落ちには良く効いています)
2年後のほうが、術前よりも、若く見えます。
斜めからみたところです。
術前
術直後
2年後
この方は2年たって、糸の追加ご希望でいらっしゃいましたが、多くの方は、半年とか一年以内に追加施術なさいます。
それは、糸の効果が持たないからではなくて、ちょっと引きあがったことによって、さらなる「欲」が出てくるからみたいです。
「欲」といっても、この場合は好い意味の欲ですね。「意欲」というか。
老化というのは避けられない現実ですが、鬱々としていても楽しくありません。こういったプチ整形の結果を、前向きに人生に反映させられる方は、お客様としてお付き合いしていても嬉しいものです。
(2007年12月20日記)