鶴舞公園クリニックスタジオ開院しました

 
鶴舞公園クリニック(本院)の今月のご予約受付は7月1日でいっぱいになりました。
次のご予約受付日は8月1日(月曜日)です。来年3月分のご予約をお受けいたします。公平のためお電話のみのご予約とさせていただいております(直接来院してのご予約は受け付けておりません)。ご了解くださいm(_ _)m。
 
アートメイク専門の施術院、鶴舞公園クリニックスタジオが開院しました。場所は本院のビルの2Fです。

院長は、私(深谷)の国立名古屋病院勤務医時代の後輩で皮膚科医の和子(かずこ)先生。

クリニック内装と施術の様子は→こちら
これで鶴舞公園クリニックのサテライトクリニックは、アトリエの典子先生、クオールの麻子先生に続いて3つになりました。なんだか、昔国立名古屋病院皮膚科で、皆でわいわいと仲良く仕事していた時代の再現みたいで楽しいです。

さて、最初に掲げたのは「女性医師によるアートメイクの会」のステッカー広告です。名古屋近郊のJR車両450台に7月1日から貼り出します。

なぜ「女性医師によるアートメイクの会」か。それは、厚労省が作った医療広告ガイドラインというのがあるのですが、これによれば、「クリニックはアートメイクという施術の広告をしてはならない」からです。
これは非常におかしな話で、現在無資格者(医師免許を持っていない人)によるアートメイク施術は、どんどん摘発されています。実際に警察が逮捕しています。
その一方で、「クリニックはアートメイクという施術の広告をしてはならない」です。これでは、アートメイクをしたいと思っても、どこで施術してもらえるのか解らないじゃないですか。

そこで「アートメイクの会」というのを任意団体として立ち上げてその会が意見広告をするという方法を考えました。クリニックまたは医師は、その意見広告のスポンサーです。これなら啓蒙にもなるし、どこでやってもらえるのかも解ります。
実際に経験したことですが、以前名鉄電車の車内広告だしたときに、クリニックの広告としてアートメイクを出そうとしたら、名鉄から「医療広告ガイドラインに抵触するので出せません」と断られました。そこで急遽「女性医師によるアートメイクの会」を作って、この会の意見広告ですと言って再度申し込んだら「広告主がクリニックでなければガイドラインは適用されないですね」ということで通りました。

ちなみに、名古屋市営地下鉄・バスには、「女性医師によるアートメイクの会」の名前でも広告出せません。なぜかと言うと、刺青の広告は受けないという名古屋市独自のルールがあり、アートメイクは刺青にあたるからだそうです。さすがにこれを突破するアイデアはまだ浮かばない・・。

フェイスブックのほうで、このこと書いてぼやいたら、「突破するアイデア期待しています」とコメント頂きました。いや、私は社会の矛盾と闘うのが好きというわけではなくて、単に、アートメイクをうちでやってますという広告が出せればいいだけですから(^^;。名鉄やJRが出してくれるなら、名古屋市営地下鉄・バスにこだわりません。

そんなわけで、アートメイクを実際に施術していらっしゃる全国の女医さん、この会に入りませんか?入会金1万円で年会費は頂きません。入会いただくと、「女性医師によるアートメイクの会」のホームページ(→こちら)の左カラムにクリニック名と電話番号載せます。また、「女性医師によるアートメイクの会」の名称・ロゴを使って、上記のような意見広告ができます。

より多くの医師が「女性医師によるアートメイクの会」に参加してくれたほうが、意見広告を発する団体として好ましいです。info@artmake.clubまでご連絡ください。 お待ちしています。
(2016/06/29 記)

鶴舞公園クリニック 院長 深谷元継