鶴舞公園クリニックには現在分院が3つあります。アトリエとスタジオとクオール。それぞれ、のりこ先生、かずこ先生、あさこ先生が院長をつとめてくれています。
主な施術はレーザーカーボンピーリングです。この解説動画を撮ろうと、あさこ先生を呼んだのですが、実のところあさこ先生のお顔を久しぶりに明るいところでしっかりと見て、なんか違和感を覚えました。
「久しぶりに」というのは、あさこ先生のクオールは覚王山という鶴舞から少し離れたところにあって、月に一回、打ち合わせ兼ねて夜ご飯食べながらあさこ先生と顏合わせてはいたのですが、いつも横並びの席で、なおかつ照明も暗いので気が付かなかったんです。
それまでも、あさこ先生からは「ネックリフト(切るリフト)やら目の下の脂肪注入やらやってみたいがどうだろうか?」みたいな相談は受けてはいたのですが「もうお互い歳だし、やってみたいと思ったことはどんどんやってみればいいんじゃないかな」って助言していました。それであさこ先生も美容の好きな友達の女医さんに相談したり、自分でもいろいろ調べてやってみたようです。
明るいところで正面からしっかりとお顔を拝見して、ちょっとやりすぎの整形顔になってしまっているなあと感じました。そのことを告げて、私に出来る限りでお直ししよう、どうせならその過程を動画に撮って、これまたYoutubeにUPしようと提案したところ、快諾はしてくれたんですが、撮影の途中で少し泣いてしまいました。
そのときの動画がこちら。
動画中でも解説していますが、形成外科の先生たちが好きな「切る手術」っていうのは、やり過ぎると人工的な違和感が出て来ます。どうしてそうなるかというと、やっぱり「切り取る」っていうマイナスの施術だからだと思います。引っ張られ過ぎて女性らしい柔らかさのようなものがなくなる。一つ一つの施術は成功しているんですが、おそらくですが術者の先生は自分の手がけた仕事の部分しか関心が無い。
言い換えると、あさこ先生を「綺麗にしよう、可愛くしよう」ではなくて、「よい仕事(手術)をしよう」という気持ちが強いんだと思います。なので手術の結果と全体とのバランスが取れていない。
「美は細部に宿る」と申しますが、ある個所を若返らせる、というか引っ張ったり切ったりし過ぎると、別の個所の老化が余計に目立ちます。あさこ先生の場合だと、目尻のしわや目の下や法令線の窪み、唇の薄さなどです。左上まぶたの窪みや軽い下垂もそうかな。
なのでそれらをお直ししました。
(読み直してちょっと気になったので補足しておきますが、これ、別にあさこ先生を施術した形成外科の先生たちをディスってるわけじゃないですよ。繰り返し書きますが、手術としては成功してるんです。その結果違和感が生じているという、その現象についてレポートしているってことです。誤解無きようくれぐれもお願いします。)
ボトックスとヒアルロン酸のbefore/afterがこちら。
眼瞼下垂のタッキング手術がこちら。
ついでに「あさこ先生から深谷先生への質問」動画も2本UPしました。自分で言うのもおこがましいですが、結構面白いと思います。とくに「その2」で、クオールのスタッフが「その1」を観て「深谷先生ってあんなに喋る人だったんですか?」と驚いていたというあさこ先生のコメントがあって、私的にはそこがいちばん面白かった。確かにそう思われがちだからなあ。
南知多の別荘の庭にシャレで作った猫神社ですが、セリアで買ってきたプラスチックの鳥居だったので、紫外線で劣化したのか割れてしまいました。なので少し大きめの木製の鳥居をアマゾンで購入して再建しました。
マタタビの粉を撒いておくと、近所の外飼いの猫たちだと思うんですが、入れ替わりやってきてマタタビ踊りを披露してくれます。週末に別荘に行ってこの踊りを眺めながら果物食べるのが至福のひとときです。今66才ですが、あと10年くらいは仕事出来そうかなあ。
あさこ先生に行ったタッキング手術とか、目回りの手術ですが、最近は既存のお客様に限って、症例を選んだうえで行っています。初診ではお受けしないので、ご希望の方はまずシミ取りか糸リフトの予約なさって「既存のお客様」になってくださいね。
(2025・8.31記)
私が違和感を感じたお顔