チッタナポリ最上階海側の部屋その2
チッタナポリ最上階海側の部屋
チッタナポリってご存知ですか?
90年代に建てられた南知多にある34階建てのリゾートマンションです。
ご縁あって、最上階の海側の部屋を私が所有しています。
先日「のぶりん」さんのYoutubeで取材されました。動画リンク張っておくので良かったらご視聴ください。
それで出来たのが最初に掲げたリンク先の動画です。
せっかくなので「うちのクリニックの名前を動画のどっかに入れておいてくださいね。宣伝になるから」ってお願いしておきました。
これが悪かったのか、または動画の他の部分で引っ掛かるところがあったのか分かりませんが、UPされてすぐに「案件乙!」みたいな、のぶりんさんが営利で宣伝してるんじゃないかって感じの批判コメントが相次ぎました。
そうじゃないです。私はのぶりんさんにお金払ってないし、なんならジャンク不動産さんから取材協力費として私の方が1万円貰ってるし。
なんで私がこの物件買おうと思ったかというと、子供の頃にチッタナポリのある辺りに、親に連れられて潮干狩りやら蟹取りやらによく来てたんですよ。その頃に「もうじきここに大きなマンションが建つんだそうだ」って聞いて、へー凄いなあって思った記憶があります。その後50年くらい経って、たまたまご縁があって内見させていただいて、これ、例えが適切かどうかわかりませんが、小学校の頃の憧れの美少女に再会したような舞い上がった気分になって、ほとんど衝動買いしちゃいました。
動画の中で内装とかベタ褒めしてもらってるんですが、なんだかんだ言っても昭和の造りだし、海に面した窓の開口の小ささとか、言おうと思えばいろいろ言えるんですよ。しかし、そこも含めて懐かしいというか、50年ぶりに再会した昔の美少女に「年は取ったけど、まだまだ君は綺麗だよ」って建物に囁きかけるような気持ちで使わせてもらっています。
このあたり、今の仕事に似てる点もある。私は中高年の女性のお顔拝見するときに「この人は昔お若い時、どんな感じだったんだろう?」って見る習慣が付いてます。だからどんなおばあちゃんでも、その向こうに可愛らしさ感じることが出来ます。私の特技。っていうか、これ出来なければ若返りクリニック務まりませんって。
さて、本来の美容ブログに戻ります。今回は32才の女性に溶けない糸入れました。
この方、ちょっとした知人なので、お互いタメ口になってしまってるところは、ちょっとお見苦しいかもしれませんがご容赦ください。
「溶けない糸でリフトしておくのは若ければ若いほどいい。たるみの防止になるから」
ということを強く訴えたいからです。うちのスタッフたち、私も含めてですが40代のころに糸しっかり入れてあるので、今だいたいみんな60才前後ですが、実年齢より若く見えます。糸入れてからのたるみの進行がゆっくりになる感じ。
下がってから入れるのではなくて、下がる前に入れておく。これ、本当に重要。転ばぬ先の杖です。
(2024/11/22記)
ジャズシンガーの柴田菜央さんに溶けない糸リフトしました
以前「アートメイクの歌」を作ってもらったジャズシンガーの柴田菜央さんに溶けない糸リフトしました。
動画をまたYoutubeに上げたのでご視聴ください。
先回の「Yさん」の動画と併せて見ると、どんな顔立ちの人に長い糸が、どんな顔立ちの人に短い糸が向いているかといった、デザインの妙がご理解いただけるかと思います。
(画像または→こちらをクリック)
(画像または→こちらをクリック)
(画像または→こちらをクリック)
それで出来た歌がこちらです。
(画像または→こちらをクリック)
最近、お客様から「若いひとの糸リフトのYoutubeが続くけど、もっと年配の女性の動画も上げて欲しい」とクレームを頂きました。
「若いうちに糸を入れて将来に向けて備えると良いですよ」ということを訴えたいからですが、あさこ先生の踊る姿を見れば、皆さんの励みにもなるし、元気が貰えるのではないでしょうか。
(2024/10/25記)
24才の子に溶けない糸リフトしました(Yさんの場合)
先回は23才の子で、若い人ばかりが続きますが、溶けない糸リフトっていうのは、長期効果って観点から考えると、なるべく早くに入れておいた方がいい、ほんとに二十代から入れておいた方が良い、っていう私の考えは「冗談でも何でも無い、本気だ」ってところを強調したいからです。
あと、若い人の方がYouTubeで顔出ししてくれやすいっていう傾向はあります。今後とも出演者募集中なんで、もし「私顔出しOKです!」って方いたら、予約の時におっしゃってください。施術料金の割引きとかはやってないんですが、化粧品とか何かしらプレゼントはさせていただきます。
美容系YouTuberで拡散能力お持ちの方は別枠になります。ご相談ください。
「鶴舞公園クリニックで糸入れてきました!」ってけっこうフォロワー数増えると思うけどなあ。
とにかく今回はYさんです。3本立て。
①「糸を入れるデザインについての考え方」の動画は→こちら
②「施術のBefore/After」は→こちら
③「実際の施術動画(フルムービー)」は→こちら
内容は動画をご覧いただくとして、近況報告。一年ほど前に内海の海っぺりにある戸建ての別荘を買いました。
平屋なんですが、7月くらいに軒下にハクセキレイが巣を作りました。
見つけた時には既に孵化していて、ひなが5羽いました。
ハクセキレイって成長速いですね。一週間後。
2週間後には空になっていました。5羽全員無事に巣立っていったようです。
子育て中は、オスとメスの成鳥が交互に餌を運んでくるので、賑やかだったです。
夜になると近所の猫が遊びに来ます。
猫用の餌やらマタタビやら撒いて何とか餌付けしようとするんですが、ドアを開けると逃げて行ってしまいます。
それで、庭に小さな「猫神社」作りました(写真左中ほどの小さな赤い鳥居)。
週末に泊りで行くんですが、別荘に着くとまずは猫神社に「どうか今夜もたくさん猫さんが来ますように、猫さんたちと仲良くなれますように」とお祈りします。
まあそんなことして、平和な日々を送っています。
(2024・9・6記)
23才の子に溶けない糸リフトしました(2)
23才の子(Rさん)に糸リフトして10日経ったんで、来院してもらって続編動画撮りました。
なかなか再生数伸びないんですが、私がインスタとかXとかのSNSやってないのも関係あるみたいです。SNSで積極的に拡散すると良いらしいですが、ネット上だけの知り合いが増えるのが、どうも性に合わなくて。
そんなこと言ってるとどんどん時代に取り残されていくのかもですが。
だけど、私が上げた動画の中でいちばん再生数の多いのって、スプリットタン手術(25万回
https://youtu.be/nPx3xKK38Mk
)なんですよ。しかし実際にこの施術しに来る方って、年に1人か2人くらい。
だから、再生数多いほど集客になるというものでも無さそうです。
動画を観て「こういうことなら自分も溶けない糸リフトやろう!」って背中の一押しになれば、あるいは溶ける糸リフトや切るリフトを考えていた人が、溶けない糸の方が自分には向いてるのかもしれない、と考え直してくれれば、さらに欲を言えば、溶けない糸リフトに否定的な考え方のお医者さんが認識を修正してくれれば、って願います。
要するに再生数ではなく、ターゲットと想定している人たちの目にどれだけ触れてくれるかですね。
実際、溶けない糸リフトは効果が無いとか危険だって唱えてる先生や、ネット上の美容外科の専門家気取りの素人さんたちって、およそ漠然とした不信や不安に囚われているだけだと思うんですよ。
なんとかそこを解きほぐしたい。
変な話しますが、コロナで下がってた時期に株と金のETF買ってたんで、最近売ったら1億円利益出ました。私65才で、娘夫婦は医者やってるし、本っ当にお金に困ってない。
開業時含めて人生で一度も借金したことが無い。開業資金はたしか内装代とレーザー代合わせて3千万円くらいでした。自己資金で足りた。
だから「金儲けで溶けない糸リフトやってる」とか変なこと言わないで欲しい。なぜこれやってるかというと、たまたま人生で糸リフトに関わっちゃったからです。
昔からそうなんですが、私は「正当に評価されていない」物事に対する肩入れが好きです。自分の中の男気が、なぜかメラメラと燃え上がる。
これが溶けない糸リフトを擁護する最大の理由かもしれません。
ちなみにスプリットタンの施術ももっと見直されて良いと考えています。
身体改造願望を抱えている人って、タトゥーから入ることが多いんですが、タトゥーって消すのが大変だし、入れていることで職業制限があったり、デメリットが多い。後悔しているけど消すに消せない人多いはず。
それに比べると、スプリットタンって、一見じゃ分らないし、たぶんだけど気が変わったらくっつけることも出来る。それでいて自分の中にはっきりとした個性、他人とは異なる部分を構築できるので、そういう欲求がかなり満たされる。
あと、なかなか書いてない事なので、この際はっきり書きますが、スプリットタンにすると、めっちゃモテるらしいんですよ。これある若い女性に診察室で聞いた時は、目からウロコでした。そうか、そういう効果があるのか。
その女性は、単なる身体改造願望からスプタンにしたんですが、飲み屋で舌先ベロベロって動かすだけで、男たちの目が釘付けになるんだそうです。フェラチオが気持ちよさそうだって。
私が「なんでスプリットタンにしようと思ったんですか?」って不思議そうに聞いたら、笑いながらそこまで教えてくれました。私がよほど純情そうに見えたんでしょう。
「溶けない糸リフトと、スプタンのフェラチオの話をごっちゃにしないで欲しい、不謹慎な」って言う人も世の中にはいるかもしれません。しかし私の中ではあまり区別が無い。
要するに、若く見られたいとか、異性にモテたいとか、欲求・欲望に奉仕する医療です。根っこは同じこと。
良いことだと思いますよ。幸せって欲求・欲望を満たすことだから。
欲望に貴賤なんて無い。
私の中にあるのは、金儲けでも邪心でもなく、医療行為という道具を正しく使って、誰かを幸せにすることです。そこに私の歓びと誇りがある。
病気直すのって、40代で美容外科に転科するまでに結構やったんだけど、せいぜい健康だった元の状態に戻るだけなんで、わりと幸せ感がこちらまで伝わってこないです。どちらかというと不幸感に引きずり込まれかねない。
それに比べると、この美容外科界隈ってのは、上手くいくと、はっきりと相手の欲望が満たされた=幸せになった感が半端ないんで、こちらとしても達成感がある。
この感覚、自分の中ではけっこう明確なんだけど、傍から見ると「変な医者」って評価になりがちなんだよなあ。
今回の記事読んで下さった貴方はどうでしょうか?私のこの感覚、理解共感いただけますでしょうか?
とにかく別に「金儲け」で糸入れてるわけじゃありません。そこだけは分かって欲しい。
どっちかっていうと、今の私は、手持ちのお金、残された人生でどう有意義に使って楽しめるかって悩みの方が大きいです。
念のため書いておきますが、そこまでの大金持ちじゃ無いですよ。そもそも私、あんまりお金遣う人間じゃ無いので相対的に余裕があるだけ。あと、お金で苦労したことが無いので、基本的に金銭欲が薄い。
お金にこだわる人って、若い頃にお金で苦労した人だと思うんですよ。私は違った。兼業農家の跡取り息子で、基本的に自給自足っぽかったし。
今回は変なこと書いちゃいました。またスタッフに怒られそうだな。
溶けない糸リフトは感染が怖い??
ちょっと思うところがあって動画を2本UPしました。
まあこれはもう解説は野暮でしょう。映画のネタバレ書くようなことになるので。
是非動画をご視聴ください。
「溶けない糸リフトは感染が怖い??」
「23才の子に溶けない糸リフトしました」
ちょっと前に65才になりました。
まだ元気みたいなので、もうあと少しだけ働こうと思います。他に趣味も無いし、この仕事辞めたらやる事が無くなっちゃうからなあ。
私の顔がもし65才にしては若いと思っていただけるのであれば、それは20年ほど前に入れた溶けない糸リフトのおかげかもしれません。
(2024/04/26記)「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画・短縮版
先日UPした「『糸リフトなんて効果無い』という人にぜひ観て欲しい動画」(その1)(その2)の、短縮版を作りました。
雑談が多くて、手早く内容だけ理解したいという人はイライラするかもしれないなと思ったからです。
「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画(その1)短縮版
「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画(その2)短縮版
ついでに英語バージョンも作りました。今はAIの発達によるのか、Googleの翻訳機能が本当に向上しましたね。
A must see video for those who think “thread lifts have no effect” Part 1 Shortened version
A must see video for those who think “thread lifts have no effect”
Part 2 Shortened version
さて、(その3)ですが、実際の施術や、トラブル対策(感染した糸を取り除くなど)の動画とその解説をしようと考えていたんですが、「ちょっと生々しくて引かれるんじゃないか?」「怖ろしくなってかえって糸リフトをしようと考えていた人が尻込みしそう」という意見がスタッフの間で多かったので、DVD付き書籍の形で出版しようかと考えています。
これなら、本当に詳しく知りたい、特にお医者さん達への情報発信になるでしょう。
価格は1万円くらいにしようと思います。営利を目的とするわけじゃ無くて、本当に情報として知りたい人だけが入手できるような、適度な敷居の高さを設けるという感じです。
早速「はじめに」の文章を書き出してみました。
はじめに
筆者は2003年頃からほぼ毎日スレッドリフトの施術を行っており、正確な計算では無いが、年間延べ300例と考えると、20年間で6千例、一度の手術で平均8本の糸を入れるので、4万8千本の糸を入れたことになる。
少なくとも日本では、私よりも多くの糸リフトの施術を行った医師はいないのではないだろうか?
原型はもちろんジョージアのスルマニゼ医師が提唱したものだが、私なりに工夫や改変を加えており、独自の糸リフトとなっている。
私は今年で65才になる。60才になったときに「あと5年くらいは仕事できるかな?」と思っていた。それで糸リフトの仕事のまとめのつもりで、いくつか学会報告をして論文も書いたのだが、65才になった今、もう少し仕事を続けられそうな気がしている。
あと10年たつと75才になる。さすがに引退すべき年齢に達すると思うが、よくは分からない。
とりあえず65才の節目として、自分がこれまでやってきた糸リフト手術の具体的で詳細な内容を、動画付きの書籍で世の中に報告しておこうと考えた。私が行ってきた糸リフトは、溶けない糸を用いるので、私が引退したあとに患者を引き継いだ先生がたが、手術の際に糸を見つけ、「深谷先生はいったい何をやっていたんだ?」と困惑するかもしれない。この書籍は、そういう先生方への申し送りの意味もある。
また、私の中には、一人の職人として、自分が工夫を重ねてきた技術や考え方を、誰かに受け継いで欲しいという願いもある。
表題は「鶴舞公園リフト」としたが、あくまでスルマニゼ医師のオリジナル施術からの改変を強調するためのもので、誤解して欲しくないのだが、私自身、この書籍で名を残したいとか、そういう自己顕示欲的な目的はない。
若い人には理解しにくいかもしれないが、この年になるとそういう社会的な欲求は衰える。
だから、これを読んだ医師が、本書を元に、さらに工夫を重ねて自分なりの施術を作り上げるのも良いだろう。
そもそもが「返し付きの糸」によるたるみ引き上げも、スプリングアプトスも、スルマニゼ医師による発想だ。私はこの20年間、彼のおかげで本当に良い経験をさせてもらった。
なので、彼の許可を得たわけでは無いが、この書籍をスルマニゼ医師に捧げたいと思う。というよりも、まずは書き始める前に彼に敬意を表したい。礼儀である。
あわせて、彼の施術をいち早く日本に紹介した、高須クリニックの高須克哉先生への感謝も記しておきたい。私自身は既に知人のロシアの医師からアプトスの施術を教えて貰ってはいたのだが、高須先生の2000年代初頭の学会講演が、私が本格的にこの施術に取り組もうと考える大きなモチベーションになったからである。
最後に高須先生への謝辞を記しました。最近は闘病生活を送っていらっしゃるようですが、私がまだ美容外科医として駆け出しであったころに、高須先生が学会で報告なさっていた、その当時日本ではまだよく知られていなかった世界の美容外科の様々な施術の紹介動画は、本当に刺激になりました。高須先生がこれ読んで下さるといいんだけどな。有難うございました。
「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画(その2)
和子先生が動画(その1)を観て褒めてくれたので、勢いついて早速第二弾作ってみました。
https://www.youtube.com/watch?v=eDkUUxNcumo
ご視聴よろしくお願いいたします。
和子先生の作品もご覧ください(手編みが趣味でリカちゃんの洋服を診療合間に編んでいる)。
実物は本院二階にある「鶴舞公園クリニックスタジオ」の受付カウンターに飾ってあります。
「糸リフトなんて効果無い」という人にぜひ観て欲しい動画(その1)
ちょっと思うところがあって、表題のような動画をYoutubeにUPしました。
どうぞご覧ください。
「思うところ」って言うのは、これまでこのブログのような文章表現で情報を発信してきたのですが(もっとも最近はサボっておりますが)、今の時代、映像・動画の方が伝わりやすいのかもしれない、とそう感じることがあったからです。
時代の流れなんでしょうね。頑張って付いていかなければです。
この4月で65才になります。60才になった頃に「あと5年くらいで引退かなあ?」と書いた記憶があるのですが、どうもまだあと10年くらいは仕事出来そうです。というより、今の私が仕事辞めたら、時間を持て余してしまいます。
なので「先生、あと5年で辞めちゃうんですか?」「先生、私より先に死なないでください!」とかいろいろ言ってくださったお客様方、まだしばらくは大丈夫っぽいのでご安心ください。
この動画は「その1」です。第2弾、第3弾と作っていきますので、ご視聴よろしくお願いいたしますね。