中間分子量ヒアルロン酸は、私が製作販売している化粧品の主成分です。現在のところ、これを使用した化粧品は日本では他にありません。製品名を明示すると、ブログ記事が薬事法第86条(未承認医薬品の広告禁止)に抵触するおそれがあるので、製品名を伏して一般名である「中間分子量ヒアルロン酸」に置き換えて記事を書いています。関心のあるかたは検索あるいはクリニックHPから探してくださいね。
私は、中間分子量ヒアルロン酸(分子量10万付近のヒアルロン酸)を原料とした化粧品を製作・販売しています。なぜ中間分子量なのか?イラストレーターのかたにお願いして、私の原画(→こちら)を清書してもらいました。イラストレーターは今井久恵さん。この方の線はほんわかしていて私は気に入っています。
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ヒアルロン酸には分子量の大きさの異なる3人のきょうだいがいます。小ぶりのヒア坊、中くらいのヒアル子、大柄なヒアル姉さんです。
採用担当の化粧品会社の人たちは、3きょうだいを見て思いました。
すっかり自信を無くしていたヒアル子さんですが、スイスの大学の先生たちがある実験をしたところ、特別な能力があることがわかりました。表皮細胞の分裂増殖にスイッチを入れることが出来たのです。
ヒアル子さんがスイッチを入れると、表皮細胞は分裂増殖するとともに、スイッチ付きの突起をにゅきにょきと出して、さらにヒアル子さんのコピーをも産生します。よほどヒアル子さんと相性がいいんですね。
ヒアル子さん、実は赤ちゃんが皮膚を作る過程でも重要な役割を果たしていたんです。そうだったのか、実はとても素晴らしい存在だったんだね、ヒアル子さん。
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追記
うちのスタッフのともちゃん(こちらでヒアルロン酸の前で手を広げてる子)の子供が地元のアイドルグループ「シュガーボーイズ」でデビューしました。応援してあげてくださいね。
公式アカウントは→こちら。「さっくん」だそうです。お母さんやスタッフたちは「さとピー」って呼んでるけど。
鶴舞公園クリニック 院長 深谷元継