最近20代の若い娘に溶けない糸リフトする動画をよくYoutubeに上げていますが、顔出しすることに抵抗が無い方が多いです。そういう世代なんでしょうか。
むしろ中高年の方のほうが躊躇されるようで「Youtube出ませんか?」と話をもちかけると「いやー私なんかそんな綺麗でも無いのに」と言われて、「いやいやそんなこと無いお綺麗ですよ」と返すんですが、なんだか口説いている様な変な気分になってきます。もし顔出しOKな方がいらっしゃったら、ぜひ申し出てください。いつも以上に気合い入れて施術しますから。
さて、今日ご紹介するのも23才の女性で、今春から就職で、最後の春休みのうちに何かしておきたいとのこと。
元々韓国に行って美容施術受けるつもりであったところ、ご縁あって私のところですることになりました。
この方の面白い所は、若い娘にありがちな「目をこうしたい」とか「鼻をああしたい」といった、パーツに対するコンプレックスのようなものが全く無いのだそうです。
動画中でも解説していますが、私は若返りと変身願望とは異なると思っています。若返りは昔の綺麗な自分に戻りたいという意味で自己肯定的、目や鼻をいじりたいというのは自分以外のものになりたいという意味で自己否定的と言えます。
若い娘をターゲットにする美容外科のクリニックというのは、自己否定的なコンプレックスを解消しようという方向性のところが多く、それはそれでもちろん意義はあると思うのですが、カウンセリング自体が「あなたのここがおかしい」と貶めるような作業になりがちで、そこが私にはどうも性格的に合いません。おばあちゃんを「昔お綺麗だったでしょうね。分かりますよ」と持ち上げていた方が楽しいです。実際女性の若い頃を透けて見ることは私の得意技なので、お世辞じゃ無く普通にそう言えます。
話戻って、この23才の女性、春休みに何かしようと思って、日本国内の大手美容外科にカウンセリングにも行ったそうなのですが、自分のパーツにコンプレックスが無いので、目や鼻のこと言われてもまったく響かなかったそうです。コンプレックスを引き出してそこをつついて施術に持っていくのが仕事のカウンセラーさんも困っただろうなあ。この話が私的にはツボでした。思い出しても笑いがこみ上げてきます。
それで私が「今の綺麗さをなるべく長く保ちましょう」と言ったら、それは納得できたみたいです。それで溶けない糸リフトする運びになりました。
エラボトックスとこめかみヒアルは、糸リフトプラスαですが、これは私の提案です。
4本の動画をYoutubeにUPしました。
① 最初のカウンセリング
② 施術のデザインと直後の様子
③ 施術動画
④ 術後6日目
です。
お時間あるときにぜひご視聴ください。③の施術動画の後半では、前回の記事で紹介したiPhoneに色ガラスをかぶせてレーザーからカメラを保護して撮影しています。この方法ならカメラのセンサー大丈夫なようですね。
もうひとつ、昔からの知人の外傷救急が専門の女医さんに溶けない糸リフトした動画も上げました。この方の糸リフトする動機がユニークで面白かったです。ネタバレになるのでここには書きません。動画ご視聴ください。
色んな人がいますが、とにかく前向きな姿勢って私は好きです。みんなで楽しく若返りましょう。
(2025.4.4記)