糸でのたるみ引き上げの効果をわかりやすく見せるための工夫(その1)

鶴舞公園クリニックの今月のご予約受付は12月2日でいっぱいになりました。次のご予約受付日は1月5日(木曜日、10:00-18:30)です。7ヵ月後の来年8月分のご予約をお受けいたします。公平のためお電話のみのご予約とさせていただいております(直接来院してのご予約は受け付けておりません)。ご了解くださいm(_ _)m。

下の写真は、うちで4年間で3回糸入れた方のbefore/afterです(上は初診時、下は4回目の糸入れるために来院されたときの術前写真)。ご本人はいたって満足で、ブログでの写真使用もご許可いただいたのですが、変化わかりますか?



私はもちろんわかるし、うちのスタッフたちも慣れているからわかるんですが、中には「わかりにくい」と言う方もいるようです。
それでちょっと工夫してみました。下は同じ写真をphotoshopで色を削除してコントラストを強調したものです。


変化が判りやすくなりました。
間違いのないように念を押しますが、上が4年前、下が4年後です。年齢で4才違います。逆みたいでしょ?
 
たるみっていうのは、数値化しにくいので、before/afterの画像変化でとらえるしかないのですが、いずれは3Dの技術も進んで、こういった画像のたるみの具合を数値化できるのかもしれません。・・ていうか、技術的にはもう出来るのかも。
早くそうなるといいなあ。そうすれは、説得力ありますからね。

さて閑話休題、スタジオの和子先生から差し入れで「うなぎの刺身」が届きました。みんなで分けて今日のお茶受けです。写真は私の分↓


うなぎっていうのは、生血に有毒成分が含まれているので、刺身では食べられないものなのですが、ここのお店は、どうやっているのか判りませんが、これを取り除いて刺身にして通販もやっているようです。
「何も、わざわざ毒抜きまでして、うなぎを刺身でたべなくてもいいじゃないか、蒲焼で十分美味しいし」という意見もあろうかと思いますが、それでもうなぎを刺身で食べてやろう、と、思った人がいたのでしょう。
そういう考え方、姿勢は、私は「好き」というよりも、まるで自分自身を見ているようで共感します。どうやって血を抜こうか考えて商品開発してるときは、さぞかし楽しかったんだろうなあ。
 
お顔のたるみを引き上げるって、たるんだら人間死んじゃうわけじゃあるまいし、正直そんなに大層な問題じゃないんですよ(^^;。しかし、これをいかに引き上げるか。その工夫をする過程が私は好きです。
 
うなぎの刺身、味は脂ののったふぐという感じです。おいしいけど、かばやきのほうが私は好き(^^;。だけど、一回くらいは、ネット通販でも売られてるみたいだし、お取り寄せして食べてみてもいいと思いますよ。ごちそうさまでした。
(2016/12/07 記)

鶴舞公園クリニック 院長 深谷元継