糸でのたるみ引き上げの効果をわかりやすく見せるための工夫(その2)

 
鶴舞公園クリニックの今月のご予約受付は12月2日でいっぱいになりました。次のご予約受付日は1月5日(木曜日、10:00-18:30)です。7ヵ月後の来年8月分のご予約をお受けいたします。公平のためお電話のみのご予約とさせていただいております(直接来院してのご予約は受け付けておりません)。ご了解くださいm(_ _)m。

先回のbefore/afterの写真(→こちら)に関連して、ふと思いついて実験してみました。
a-d、4枚の写真を一枚づつうちのスタッフにみせて、それぞれ何才に見えるかを言ってもらいました。aは施術前、bは施術後で、cdはabをモノクロにしてコントラストを強調したものです。

スタッフ5人に行った結果が下表です。
単位:才

たとえば、スタッフ1はaの写真を34才、bを31才と判定したということです。
平均をみると、
1) a<c, b<d、すなわち、モノクロにしてコントラストを強くしたほうが老けて見える
2) (a-b) < (c-d)、すなわち、モノクロにしてコントラストを強くしたほうが、差が強調される
ということが言えそうな気がします。
 
n=5ですが統計学的にはどうなんでしょうか?対応のあるt検定でp値を出してみると、

通常 <0.05 で有意差ありと判定します。1)は有意ですが、2)はp=0.07ですから有意差出ません。
n=5ですから、判定者の数増やしていくと有意差出てくるかもしれませんが。
 
もうひとつ、検定してみて気が付いたのですが、
3) aとcでは有意差出るが、bとdでは有意差が出ない、すなわち、「たるみが少なくなると、カラーとモノクロとの差がなくなる」
ということも言えそうです。
 
・・面白くないですか?わたしは、かなり興味深いです。
これまで「たるみ」や見た目の老化って数値化しにくかったですからねー。
n数増やしたり、判定者を年齢区分して(同年代のひとのほうが正しく判定しそうな気がする)、検討してみようと思います。
 
ちなみにこの方、実年齢はaのとき30才、bのとき34才で、スタッフ5人の評価の平均値がaが34.8才でbが30.6ですから、実年齢より約5才老けて見えていた人が、実年齢より約3才若くみられるようになったということになります。
(2016/12/11 記)