のりこ先生のメンテナンス


 
アトリエでカーボンピーリングの仕事をお手伝いしてくれているのりこ先生に糸入れました。先回入れたのは、まだお客様として通っていただいていた時ですから、9年ぶりになります。ガラスにうつった横顔の陰が気になってきたとのことです。

糸入れ終わって静脈麻酔から覚めて、待合でくつろいでいるときのショットです。

術前。


デザイン。3本並んでいるのが通常のアプトス、一本ほほのこけに沿ってデザインされているのが、スプリングアプトスです。通常のアプトス(コグ付き)で組織を締めて、口横のたるみは伸縮系のスプリングアプトスで挙げます。面長なので、スプリングを使って横にふっくらさせてもおかしくはならない筈です。



術直後。予定通りです。ふっくらと丸顔に仕上がりました。


正面からみたところ。術前。


術直後。

のり子先生が研修医の頃、もう20年以上前の写真です。場所は鶴舞公園のばら園。たしか名大病院に研究会でいっしょに来た時に、時間があったので撮影した記憶があります。


このあと、ご結婚されておなかが大きくなって退職するまで、10年くらい一緒に国立病院で仕事しました。いま、こうやって再び一緒に仕事していると、まるで自分が若かった頃に戻ったようで楽しいです。そのためには、彼女が昔と同じような顔立ち、面影でいてくれなければなりません。ですから、のり子先生のお顔の若返り=私自身の若返りです。
 
同窓会に行かれる方、その前に若返りいろいろ施術されるといいですよ。それは、あなた自身のためであると同時に、昔のあなたを知っている同級生たちのためでもあります。昔の仲間が、すっかり老け込んでしまっていると、自分のテンションも下がりますからね。ある程度の若返り施術は、今や自分のためというよりも身だしなみの内と考えていいと思います。
(2016/04/13 記)

鶴舞公園クリニック 院長 深谷元継

☆追記
咲江レディスクリニックの咲江先生とのコラボで、「Dr.咲江のEVENING LOVERS講座」ができました。下半身ケアのお話しです。よろしければご覧ください(下の画像クリックするとリンクします)。

http://eveninglovers.jp/