肝斑の治療・その3

 レーザーカーボンピーリングによる肝斑の治療の解説です。
 ゆっくりですが、ダウンタイム無く、薄らいでいきます。

 「肝斑にレーザーは禁」とよく言われますが、肝斑があったら、全てのレーザーはダメというわけではありません。肝斑に重なって普通のシミがある場合には、そこの部分のみを焼けばよろしいですし、レーザーカーボンピーリングに用いるような弱い出力のレーザーをくりかえし当てることは、ゆっくりとですが、肝斑の改善につながります。

 beforeの写真です。肝斑に混じって、ソバカス様の細かいシミがたくさんあります。

 まずは、このソバカス様のシミを根気よくレーザーを当てて取ります。
 写真を拡大する(写真をクリックすると拡大します)と、シミの取れた所が、ピンク色になっていて解ると思います。(数百個取ってます。これで全部で5万円。安いでしょ!)

そのあと、月一回、レーザーカーボンピーリングを繰り返しました(5回施術)。5回が終わる頃には、シミを取った後の「戻りじみ」(注:ホームページのほうご参照ください)も消えて、全体的に色白になっています。

(2007年12月1日記)